![]() 上野原市立病院:大月市立病院と役割分担を模索 専門委員会議 委員からは「病院というより実態は診療所」「建て替えるにしても60床程度の規模で十分」などと厳しい意見が相次いだ・・・委員からはさらに、総事業費45億円の建て替え計画について見直しを求める意見が出された。「総事業費は年間医業収入の範囲内であるべき事 150床なら22億円以下でなければならないであろう」と・・・ /山梨 2009.11.27毎日新聞 建て替えられる上野原市立病院のあり方を検討する「専門委員会議」が26日、同市役所で初会合を開き、近隣の公立病院との役割分担を模索することで一致した。年内に中間報告をまとめる方針。 委員に委嘱されたのは長隆・行政刷新会議評価員、永井厚志・東京女子医大病院長ら7人。 会議では、昨年10月に地域医療振興協会を指定管理者にして以降、同病院の医師の減少に歯止めはかかったが、赤字幅が増大して厳しい経営環境にある現状が説明された。 委員からは「病院というより実態は診療所」「建て替えるにしても60床程度の規模で十分」などと厳しい意見が相次いだ。 その上で、隣接する大月市の市立中央病院と診療科別に連携・協力する方策を話し合うことになった。 上野原市は中間報告を新病院の基本設計に反映させる。さらに、会議は来年3月までに最終報告をまとめる。江口英雄市長は「報告を今後の政策に生かしたい」と述べた。 同病院は老朽化が進み、総工費約45億円かけて建て替えを行う計画。11年度着工、13年4月に開院予定。建設地は「3〜4地点に絞られた」(江口市長)段階だ。【田上昇】 《上野原市立病院専門委員》 長 隆(東京女子医大 経営諮問会議委員・行政刷新会議分科会 評価者)座長 永井厚志(東京女子医科大学理事・総院長) 跡見 裕(杏林大学医学部医学部長) 星 和彦(山梨大学理事・前山梨大学医学部教授、病院長) 北川泰久(東海大学医学部付属八王子病院院長) 伊東紘一(社会福祉法人恩賜財団済生会常陸大宮済生会病院院長・前自治医科大学教授 自治医科大学後期指導委員長) 廣田健児(ツル虎ノ門外科・リハビリテーション病院顧問) 上野原市立病院 建て替え見直し指摘 初の専門委員会議=山梨 2009.11.27読売新聞 ◆「診療所に」の声も 施設の老朽化や赤字経営が深刻化している上野原市立病院の経営のあり方を考える「市立病院専門委員会議」の初会議が26日、市役所で開かれた。委員からは、総事業費45億円の建て替え計画について見直しを求める意見が出された。 委員は山梨大、東京女子医大、杏林大学などの学部長、病院長など7人で構成。東部地域の医療の現状を踏まえ、経営のあり方を総合的に検討して今年度中に江口英雄市長に提言する。 この日は、同病院の医業収支が03年度以降連続で赤字が増加していることや、150床ある一般病床の利用率が07年度26・3%、08年度35・1%と低い数字にとどまっていること、昨年10月から病院運営を指定管理者の地域医療振興協会に移管後も、市から病院事業会計に今年度約3億円の運営交付金が支出されている現状が報告された。 委員からは「これほど低い病床利用率では、(病床数の少ない)診療所にすべきだ」など厳しい意見が相次いだ。また、市が計画している病院の建設事業費についても「年間収益の22億円以内で建て替えるよう見直しが必要だ」と指摘した。 会議後、記者会見した長隆座長は、「上野原市立病院や大月市立中央病院など東部地域の病院は厳しい経営環境にあり、各病院が診療科目など役割を明確にする必要がある」と述べた。 上野原市立病院の専門委会議が発足 /山梨県 2009.11.27朝日新聞 新しく建設が予定される上野原市立病院について、江口英雄市長の補助機関である同病院専門委員会議が26日、発足し、初会合が開かれた。今後、会合を重ねた上で今年度中に意見をまとめ、新病院建設計画に反映させるという。 新病院は2010年度着工、12年春完成を目指す。専門委員会議は、東京女子医科大学経営諮問会議委員の長隆氏が座長を務め、7人で構成する。大学医学部や公私立病院の関係者らだが、市民代表や医師会は入っていない。この日は6人の委員と江口市長らが出席した。 地域医療などに関する説明があり、委員からはさまざまな意見が出た。「必ずしも医師は金だけでは動かない。病院をつくるならきちっとした理念を持って」といった指摘もあった。 |