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『町立三春病院建設に係る設計施工プロポーザル競技実施要領』


1 プロポーザル概要
(1)競技名 町立三春病院新病院建設設計施工プロポーザル競技
(2)選 考 方 法 公募型プロポーザル方式
(3)公示日 平成18 年12 月1 日

2 目 的
来年4 月に開院する「町立三春病院」は、来年3 月末で廃止される県立三春病院が果たしてきた地域医療の機能を引継ぐ目的で三春町が移譲を受け、指定管理者に(財)星総合病院を指定し、公設民営方式で運営するものである。
このほど、新しい「町立三春病院」が開院することから、質の高い医療サービスを提供するとともに、周辺医療機関との連携、保健・医療・福祉の連携を強化して、いつでも誰でも安心して医療が受けられる環境を整備していくため、「町立三春病院基本構想」を策定したところである。

しかし、現在の建物は、昭和50 年の建築から約30 年が経過しており、老朽化・狭隘化が進んでいる。また、県立病院としては来年3 月末で廃止されるため、患者の間に不安が広がり、現在患者数が減少している。町では、このような状況に対応し、質の高い医療サービスや療養環境の提供を行うため、県の財政支援を受けて、平成20年度を目途に、現病院敷地内に新病院を建設する予定である。

ただ、町は、病院建設や運営の経験がないので、実際に運営する指定管理者の意見も十分に組み入れながら、経済性と耐久性に富む機能的な病院の建設を目指すことにしている。

特に病院事業は、採算性を求められるところであることから、安定的な経営に資するものとすべく、民間事業者の知識・技術・ノウハウ等を最大限に発揮するとともに、コスト縮減及び工期の短縮を図るため、設計と施工を一括して契約する方式(設計施工一括発注方式)を採用するものである。

3 主催者及び事務局
主 催 三春町
事務局 三春町行財政改革室三春病院対策班
〒963-7796 福島県田村郡三春町字大町1 番地の2
電話0247-62-2132 FAX0247-61-1110
e-mail : gyokaku@town.miharu.fukushima.jp
URL : http:// www.town.miharu.fukushima.jp/

4 計画概要
(1) 建設地の概要
@ 敷地の位置 福島県田村郡三春町字六升蒔50 番地
A 敷地の面積 約30,000u
B 敷地の現況 現病院に隣接する一団の平坦地(平成19年度4月に県より移
譲を受ける予定)
C 都市計画 都市計画区域内、区域区分非設定
D 用途地域 第1種中高層住居専用地域(建ぺい率60%、容積率200%)
E 防火地域 指定なし
F その他 公営上水道、公共下水道区域内

2) 施設の概要
@施設名称 町立三春病院
A施設機能 病院(一般病床86 床)
外来診療:内科・外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・小児科・眼科・
整形外科・泌尿器科・心療内科
B構 造 建築基準法及び医療法等関係法令に適合したもの
C延床面積 約 6,000u
D想定事業費 11億円以内 (建築本体工事、機械設備工事、電気設備工事、
基礎工事)
ただし、屋外整備工事費用、既存構築物等解体費用、電波障害対
策費用は含まない。
E外 構 一式(ただし、上記事業費には含めない。)
F駐 車 場 150 台程度(ただし、上記事業費には含めない)
G予定工期 設計協議 平成19 年1 月〜3 月
詳細設計 平成19 年3 月〜6 月
(確認申請期間を含む)
建設工事 平成19 年6 月〜7 月着手
平成20 年4 月〜5 月完成
開院予定 平成20 年5 月〜6 月

(3)工事条件 地盤調査については、本事業の中で請負者の責任において確認すること。ただし、調査により、通常の基礎工事を超える工事が必要となる場合の追加費用については上記想定事業費に含めないものと
し、別途協議するものとする。

(4)現地の確認 現地を確認したい場合については、事務局まで連絡のこと。日程
等調整のうえ担当者が現地を案内することとする。

(5)基本構想 「町立三春病院基本構想」(三春町Webサイトに掲載)

(6)その他 新病院は(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価に適合
する機能を有するものとすること。


5 参加資格
(1) 東北地方に営業所等を開設している建設業者で、設計業務について、建築士法(昭和25 年法律202 号)第23 条の規定に基づく一級建築士事務所の登録を行っていること

(2) 直近の決算期において、年間完成工事高500億円(うち建築工事完工高300億円)以上の実績を有すること

3) 次に掲げる基準を満たす主任技術者又は監理技術者を当該工事に専任で配置できること

ア 建築工事
一級建築施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有するもの
イ 監理技術者にあっては、監理技術者資格証を有するものであること

(4) 公示日現在、福島県の指名停止を受けていないこと

6 プロポーザルの提出内容
(1) 提案に関する図書(様式任意)
敷地配置図、平面図、立面図、イメージ図、概算実施設計費・工事費、工程表

2) 技術提案書(様式1)
次の課題に対する考え方を述べること
@ 設計施工一括発注方式による工期の短縮(工期)及び工事費用の縮減(設計
含む概算総工事費)について
A 施設のライフサイクルを踏まえた上で、採算性を確保し得るトータルコストの縮減及び将来の施設管理のための年次整備計画について

B 診療活動を実施している既存病院の敷地内での新病院建設となるので、これに配慮した施策(安全対策、仮設計画、工法等)について

C 瑕疵担保期間を10年以上とすること及び完成後のアフターケアーについて

D 真の町民病院として、三春町在住建設業者者の工事参加に対する考え方について

(3) 主要業務実績書(様式2)

(4) 管理技術者・主任技術者(様式3)

(5) 参加表明書(様式4)

(6) 質問書(様式5)

(7) その他(様式任意)

・財務諸表(直近の決算分含む三年分・工事完工高や建築工事完工高が確認できるもの)

・企業概要が分かるパンフレット等
※各様式は、三春町Webよりダウンロード可能

7 手続き関係

(1) 質疑
ア 質疑事項は質問書(様式5)を用い、事務局あてに持参、郵送、FAX で
提出すること
イ 質疑の提出は、平成18年12月18日(月)までとする。
ウ 質疑の回答書は、次のとおり閲覧に供する
(閲覧期間)技術提案書等作成期間中
(閲覧場所)事務局及び三春町Webサイト(随時更新)
エ 質疑応答書の内容は、本要領の追加、または修正とみなすものとする。

(2) 参加表明

本競技に参加する者は、参加表明書(様式4)を事務局あて持参または郵送
により平成18年12月15日(金)午後5時(必着)までに提出するものと
する。

(3)プロポーザルの提出方法
ア 提出するプロポーザル提案書は1 つに限る。
イ 提出部数は10 部とする。
ウ プロポーザル提案書は、平成18年12月25日(月)午後5 時まで必
着とし、事務局に持参または郵送で提出する。

(4)ヒアリングの実施

ア ヒアリングの日程等
日 時:平成18年12月27日(予定)
場 所:三春町役場 庁舎内(予定)
※ ヒアリングの詳細日時・場所については、後日連絡いたします。

イ ヒアリングの内容

@ ヒアリングは、1 者につき30 分(説明15 分・質疑15 分)とし、この
プロポーザルを担当する主任技術者を含め3 名までの出席を求めて実施
する。ただし、参加者多数の場合等都合により時間や日時を分けて行う
場合があることに留意されたい。

A ヒアリングにより求める内容は、プロポーザル内容についての追加説
明及び審査員からの質疑とする。

B ヒアリングは公開とする。

8 プロポーザル提案書の作成要領
(1)「技術提案書(様式1)」はA3用紙10枚以内(片面使用、横使い)に記載する
こと。
(2)「技術提案書(様式1)」の作成にあたっては、下記の項目に留意すること。
ア 基本的な考え方を簡潔に記述すること。
イ 文章を補完するためのイラスト、イメージ図(概念図)を提出すること。(着色・彩色可)。
イメージ図については
・ 全体構想(配置・平面計画等)がわかるもの
・ 周辺景観との調和が理解できるもの
とする。
ウ 参加表明書を提出する際に提案書類等に記載する受付番号を指定するので、提案書類等については、すべてこの受付番号を記入することとし、特定の者と判断できる事業所名、作品名、記号、ふちどりを記載してはならない。
(3)「主要業務実績書(様式2)」に記載する実績は過去10年以内のものとする。
寒冷、積雪地区における医療・福祉施設で、延床面積が概ね4,500 u以上の新築実績とする。また、その施設の特色を示す写真等があれば(1 施設2 枚以
内)を貼付し、そのコンセプトを簡潔に記入すること。
(4)提出書類は、横使い、横書き、片面使用とし(着色・彩色可)、左端をステープルで仮綴とする。表紙に競技名称を明記すること。
(5)提出書類は、別添の様式に基づき作成するが、書式を守れば配布された以外の用紙を用いてもかまわない。
9 審査及び特定者の決定
(1) 審査
選定に係る審査は「町立三春病院建設設計施工プロポーザル競技審査委員会
設置要綱」により組織された審査委員会が行う。
なお、委員会は次のものをもって構成することとする。
1 学識経験者(建築)
2 学識経験者(財務)
3 医 師
4 指定管理者
5 町関係者
(2) 特定者の決定
提案者の中から、価格と価格以外の要素を総合的に評価して、もっとも優れた提案を行った者を(1)により組織された審査委員会が特定者として1 者、次点者として1 者を選定する。特定者と設計内容について協議を行った上で、設計施工を一括して発注し契約するものとする。特定者と協議整わない場合は、次点者と協議進めることとする。
(3)特定者の通知
審査後、特定者名及び特定の理由を全員に文書で通知するとともに、公表する。

10 失格条件
提出された提案書が、次に掲げる条項の一つに該当する場合は失格となることがあ
る。
(1)提案書の提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの。
(2)提案書の作成要領に指定する提案書の作成様式及び記載上の留意事項に示され
た条件に適合しないもの。
(3) 提案書に記載すべき事項の全部または一部が記載されていないもの。
(4) 提案書に記載すべき事項以外の内容が記載されているもの。
(5) 虚偽の内容が記載されているもの。
(6) この要領に定める手続き以外の手法により、審査員又は関係者にプロポーザル
競技に対する援助を直接または間接に求めた場合。

11 費用負担
このプロポーザル競技(ヒアリングへの参加も含む。)に要する費用は、すべてプロポーザル競技参加者の負担とする。

12 その他
(1)提出された提案書は返却しない。
(2)提出された提案書は、提出者に無断で使用しないものとする。
(3)提出された書類は、選定及び特定を行う作業に必要な範囲において、事務局に
て複製を作成する。
(4)主催者は、事業者選定後、選定された事業者の提出案に拘束を受けないものと
する。
(5) 本業務の実施にあたっては、提案書に記載された管理技術者及び主任技術者は、
特別な理由があると認められる場合を除き変更することはできない。

三春町立病院建設
敷地形状図
六升蒔
県立三春病院

注)町立三春病院の建設予定地は、現在県立三春病院の敷地となっている。平成19 年4 月1日付けで、上記病院及び敷地を県より譲り受け町立三春病院として開院することとしている。今回の新病院は、現病院の運営を継続しつつ、隣接する平坦地に建設するものである。敷地の形状等から難しい提案になると考えられるが、現病院の運営に支障なければ、現病院の一部
を解体することを前提とする提案も可能である。